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読書会よろず小屋7月例会の報告(7月15日:服部正『アウトサイダー・アート』光文社新書)

 読書会よろず小屋7月の例会は、7月15日(土)にルノアール大久保店マイスペース会議室で行なわれました。今回は11名の方々が参加され、にぎやかに議論をしました。また、今回は新しい試みとして小型プロジェクタで資料をホワイトボードに投影しつつ説明が行われました。

 今回のテキストは、服部正『アウトサイダー・アート』(光文社新書)。



 レポーターから概要の説明といくつかのコメントが提示された後、議論に入りました。

 連絡広報担当が遅刻してしまったため、今回は終盤の議論の論点からいくつか抜粋してご紹介します。

  • 現代アートは物語を帯びているが、アウトサイダーアートはそれを免れている、ということではないか。
  • 日本の扇、屏風などはアメリカではクラフトとみなされてアートではないとされた。アートであるためにそこの枠組みをまずは越える必要があった。
  • 美術業界の論理に乗るものと、単純に人をおどろかすもの。両者の何が違うのか。
  • ふつうにうまい障害者の絵は逆に評価されないことの不思議と面白さ。
  • アウトサイダー・アートにおいては、すててくれといわれた作品も残ってしまうことの理不尽さ。
  • 作者自身は、アウトサイダー・アートを見るひとについてどう思っているのだろうか。
  • アウトサイダーキュレーターは作者と社会との緩衝材か?
  • ネットのおかげで、作品が忘れられる可能性は減ったのでは。
  • 場所や時代や時間に依存した現象はアートなのか?テープアートや黒板アートなど。
  • 結局、アウトサイダー・アートをアートであると決定するのはインサイダーではないか。
  • 何がアートなのかを考える上で、図工教育の理念が参考になるかも。→理想主義的?

参考文献
 今回のサブテキストとしてあげられていたものです。



 次回例会は、8月5日(土)18時より、ルノアール大久保店マイスペース会議室で行ないます。ご案内はこちら
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