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読書会よろず小屋11月例会の報告:佐波優子『女子と愛国』

 読書会よろず小屋11月の例会は、11月8日(土)にルノアール大久保店マイスペース会議室で行なわれました。久しぶりの方も含めて8名の方々が参加され、にぎやかに議論をしました。

 今回のテキストは佐波優子さんの『女子と愛国』。

女子と愛国女子と愛国
(2013/11/02)
佐波 優子

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 レポーターからレジュメを用いた説明があり、それをもとにいろいろな意見が交わされました。その一部を以下に紹介します。

  • 外国生活をしていると、現地の日本人社会の中に近隣国に対して反発するような空気が感じられて印象深い。
  • 国家を形成している最中の社会を見ると、国づくりはたいへんだなと思うことが多い。この印象と「愛国」とはどのようにつながりえるか。
  • 排外主義的な運動は受け入れられないが、他方で左派の運動も近づきがたいものがある。ちょっとした勉強会にいっても勧誘の場になってしまっている。
  • 労働運動の中でのセクハラの問題もあり、保守派運動への対抗の受け皿がないように感じる。
  • ヘイトと愛との関係はけっこう微妙で、純粋な愛がヘイトを帰結することがありえるように感じる。愛の純粋さはヘイトや暴力の抑止を保証しない。それどころか時にそれらを帰結しうる(少なくとも両立しうる)のでは。
  • どのような運動に参加していても女性の外見が注目されてしまうのは息苦しいように感じる。
  • 雨宮処凛にとっての「カメラ」(映画「新しい神様」)は、社会のどこにあるのか。
  • 愛国運動と女性解放との関係が興味深い。愛国的フェミニズムというものもあり得るのでは(愛国的観点からの性差別批判等)。

 次回例会は、12月13日(土)18時より、ルノアール大久保店マイスペース会議室で行ないます。ご案内はこちら
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